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・ProdEditorトップウィンドウ
・InstanceProbe
・MInstanceProbe
・GraphicDisplay
・AssociationNetwork
(a)ProdEditorトップウィンドウ
PMを指定してProdEditorを起動するとただ1つ表示されるトップレベルのウィンドウ。ProdEditorの終了、動作の設定などセッション全体に関わるコマンドのほか、PM中のクラスタ一覧およびクラスタ中のインスタンス一覧を持ち、PM中のインスタンスに名称によってアクセスすることができる(図4.1−5参照)。
このウィンドウからインスタンスにアクセスすると、後述のInstanceProbeがオープンする。
(b)InstanceProbe
PM中の1インスタンスを表すウインドウ。属性のブラウズ/修正、アソシエーションのブラウズ/修正などProdEditorの主要機能を持つ(図4.1−6参照)。InstanceProbe内部はサッシで区切られ、ウィンドウの上部は属性情報を、下部は関連情報を表示する。
・属性部:左側のリストには、インスタンスが所属するクラスで定義された属性名が一覧表示される。このリストで属性を選択すると、右側のフィールドに属性の型に応じたGUIが表示され、ブラウズ/修正を行なうことができる。なお属性が幾何属性の場合は、ここからGraphicDisplayを起動し、3次元形状をブラウズすることができる。
関連部:左側のリストには、インスタンスが所属するクラスで定義されたアソシエーション(ロール名)が一覧表示される。このリストでアソシエーションを選択すると、関連の種類、多重度、制約条件の他、現在関連が張られているインスタンス群が右側のリストに一覧表示される。この一覧から関連を辿って関連先インスタンスのInstanceProbeを開くことができる。なお、関連作成(アソシエーションの修正)は2つのInstanceProbe間でマウスを用いたドラッグ&ドロップ操作を行なう。

 

 

 

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